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(11)雨男はここでも発揮
7月も近づいたころ、殆どまだ視界は開けてないけど、
眼圧は落ち着いてきたので、外泊してみようかという
話をIさんから持ちかけられた。
あんまり気が進まなかったが、
まあ土日、看護師が少ない時に少しでも
手間を省いてあげられるし・・・と思い、
6月29日〜7月1日に最初の外泊をした。
さすが雨男で帰宅日は雨でして・・・
まぁ車で送ってもらいましたからよかったですけど、
車中からの外の景気は殆ど真っ白の濃霧状態だったなぁ。
家に帰っても移動にも手間取るくらい、
ベッドの位置もわからなかったです。
もちろんテレビもまったく見えず。
同じくパソコンも・・・
病院と同じく、ラジオだけが楽しみでしたね。
食事だけは、母の手料理が食べられてよかったでしょうか。
あとはまぁ看護師に気を使わずにトイレに行けることかな。
しかし病院に帰る時、居間に降りてきた時に
初めて畳のヘリが見えたので、このあたりから
少しずつよくなってきたのかもしれません。
その一週間後、7月7日から7月8日にも外泊。
この時には、家の中での移動はほぼ問題なくなってきました。
テレビは特に三日目の午後には結構見えていたように思います。
パソコンはまだまだ電源つけて消すのが精いっぱいで、
まずキーボードの文字が全く読めませんし、
アイコンもどれがどれだか分からない状態でした。
そして最後の外泊、7月14日から15日。
この時はもう、「現在の一番見えてない状態」
に近い状態でしたね。
往復の車中からの景色といい、テレビ、パソコンなどの見え方が、
全然違いました。
この時、手術後初めてパソコンの操作ができるようになったのです。
というわけで、これで家に帰っても大丈夫という自信がついたので、
めでたく、7月24日に退院が決まったのでした。
次回は最終回、退院その後、です。